【ブログ】もてぎが外国になった日! ついに辿り着いたMotoGP。カメラマンから見た2022MotoGP第16戦日本GP

Discussion in 'News and Articles' started by Auto News, Oct 5, 2022.

By Auto News on Oct 5, 2022 at 5:15 AM
  1. Auto News

    Auto News Moderator Staff Member

     毎年、全日本ロードレース選手権をまわり、シャッターを切り続けるカメラマン「Nob.I」がお届けする『カメラマンから見た全日本ロード』改め、今回は2022年9月25日に開催された3年ぶりのMotoGP日本GPを取材した『カメラマンから見たMotoGP』をお届けします。

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    「3年振り」は今年の流行語になるのでは? と思うほど、あれもこれも3年ぶりにイベントが再開されています。
    そう、MotoGPも3年振りに日本に戻ってきました。

    実は、MotoGPの取材は初めて。
    皆さんそれぞれ目標があると思いますが、ロードレースを撮影しているからには、誰もが一度は取材してみたいと思うであろうMotoGP。
    編集部からオファーがあり、私もついにここまで辿り着いた、と感慨深いものがあります。
    しかしながら、その感慨はすぐに消え去り、外国と化したもてぎで勝手がわからないまま、あっという間に3日間が過ぎ去ったのでした……

    毎度のことレースや各選手の取材は編集部にお任せし、何とか取材をこなした私の視点でお送りします。

    まずは全日本ロードとの違いをご紹介します。

    『グランプリサーカス』とはよく表現したもので、パドックには各チームの機材だけではなく、メーカーのホスピタリティがあり、専属の料理人が腕を振るっています。
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    ヤマハの厨房にお邪魔したところ、快く撮影に応じてもらえた
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    何の料理でしょう、美味しそう。仮設にもかかわらず、水とガスも完備

    これで、選手とチームは力をつけるのでしょう。
    腹が減っては戦ができぬ!
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    KTMは立派なカフェ

    また、各レーシングサービスも充実しています。
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    SHOEIではマルク・マルケス選手(Repsol Honda Team)のスペシャルヘルメットを拝見

    IXONにお邪魔すると、アレイシ・エスパルガロ選手(Aprilia Racing)のツナギを見せてもらえました。
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    全選手中、唯一搭載されているショルダーカメラ(左肩)
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    ハンプに搭載されたWifiで通信

    カタコトの英語にもかかわらず歓迎していただき、皆さんサービス精神旺盛だったのが印象的。

    サービスロードは、バイクでの移動が可能です。
    全日本ロードは徒歩での移動のため、バイクの導入は行動範囲が一気に広がります。
    当たり前ですが、カメラマンも外国人が多いです。
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    単にスクーターで移動しているだけなのに、絵になりませんか?

    なお、オフィシャルにはEVバイク、Honda PCX ELECTRICが採用されていました。
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    土曜日、予選での一コマ。セッション中断中に充電

    撮影中、コースサイドで気づいたのが、におい、です。
    MotoGPクラスは、市販車ベースのマシンとは異なる、独特な排気臭がします。
    金属が焼けたにおいとは違い、何というか、『甘い』においがしました。
    また、傍を走るマシンのエキゾーストも、耳がおかしくなるのではないかと思うほどの音量でした。
    しかしながら、騒音、というような不快な音ではなく、野太く、体の芯に響く音でした。

    観客席では気づかない、正に「カメラマンから見たMotoGP」です(よね?)。
    写真とテキストでお伝え出来ないのが残念ですが、近くで観戦できるチケットもありますので、読者の皆さんにも是非とも体験していただきたいです。

    オフィシャルもMotoGP仕様……ではありますが、その仕事は変わりません。
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    2022年の全日本ロード、オートポリス回で掲載しましたが、いつもありがとうございます

    とはいえ、やっぱり一番の違いはMotoGPマシンとスーパースターでしょう。

    怪我及び手術でしばらく欠場していたマルク・マルケス選手が、復帰2戦目でPPを獲得しました。
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    PPを獲得したマルク・マルケス選手

    外国人は何もしなくても絵になります。フォトジェニックです。
    某漫画で、日本人を「平たい顔族」と表現していましたが、やっぱりこれは人種の差ですね……

    ちなみに、記者会見場は臨時の特設会場であるものの、照明設備で劇的に演出。豪華。
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    中央、水色のポロシャツの人物はライディングスポーツ誌に連載しているマニュエル・ペチーノ氏

    MotoGPクラスは選手が順番で、囲み取材の機会を設けてくれるのにも驚きました。
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    囲み取材を受ける津田拓也選手(Team SUZUKI ECSTAR)

    前レースで怪我をして満身創痍の中上貴晶選手(LCR Honda IDEMITSU)でしたが……囲み取材にも登場してくれました。
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    中上貴晶選手。右手の包帯が痛々しい

    映像で見た通りの、強くてたくましく、なおかつ紳士的というのが私の印象でした。
    残念ながら怪我の悪化でタイGPは欠場。
    早く怪我を治し、思う存分走ってもらいましょう。

    MotoGPは、なんか、もう全てがカッコイイ、です。
    鈴鹿8耐でも外国人選手やスタッフはいますが、MotoGPはまさに外国そのもの。
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    ケーブルガードでさえMotoGPオリジナル!

    ちなみに、メディアが集まるプレスルームは特設プレハブを設置。
    下記写真掲載のスペースだけでなく2階まであり、メディアの数も多い!
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    当たり前ですが、外国人多めでここもまるで外国の雰囲気

    何もかもが驚きの連続で、その規模に圧倒されます。
    さてさて、驚いてばかりいられず、コースサイドに出てしっかりと撮影も消化。

    天気予報ではレースウイークは雨模様。
    実際、土曜日には落雷もあり、MotoGPのフリープラクティス3がキャンセルされてしまいました。
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    土曜日午後。台風の影響でまさに土砂降りですが、ファンはずっと待っていました!

    Moto2の予選は中断となり、私は東ピットで急遽雨宿り。
    落雷に備えて、オフィシャルたちも避難してきました。

    こういう時は情報が取得できず、不安になります。
    『外国』ではありましたが、『ココ』は日本で安心感いっぱい。
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    雨宿りするオフィシャルたち。約1時間の中断を経て再開

    打って変わって日曜日の決勝は秋晴れ。
    きっと皆さんの日頃の行いが良いのでしょう!
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    ファンの思いも天に通じた?

    雨の予選、PPはマルク・マルケス選手が獲得したものの、レースはジャック・ミラー選手(Ducati Lenovo Team)が圧勝。
    3年ぶりのもてぎで、今季初優勝を飾りました。
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    トップを快走する、ジャック・ミラー選手

    表彰式では、まさかのシューイを披露!
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    これが、オーストラリアの文化(?)シューイ!

    記者会見後には、ピットで祝杯を挙げていました。
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    勝利の記念撮影

    大音量でノリの良い音楽を流し、これでもか! ってほど喜んでいました。
    喜怒哀楽の激しさが、日本人とは違う感じです。

    パドックパスを購入すれば選手に会えるチャンスがありますので、2023年は販売が再開されると良いですね!

    そうそう、忘れてはならない話題……Suzukiは今シーズンでMotoGP撤退。
    もてぎを走るのも今回で最後となり、これを撮らないワケにはいきません。
    またきっと、会えますよね?
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    アレックス・リンス選手(Team SUZUKI ECSTAR)

    Hondaでは、鈴鹿8耐優勝の立役者、長島哲太選手(HRC Team)がワイルドカードでMotoGPクラスに初出場しましたが、残念ながらリタイアで日本GPを終えました。
    しかしながら、中上貴晶選手の代役として、タイGPに出場が決定。
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    長島哲太選手の走り。モンスターエナジーのカンバンがあるとMotoGP感が出ませんか?

    いかがでしたでしょうか?
    現地で楽しんだ方も、配信をご覧になった方も、3年振りの日本GPを楽しめましたでしょうか?

    私は、浮足立ったまま初のMotoGPを終えました。
    その雰囲気に圧倒され、冒頭に記した通り、いつの間にか3日間が過ぎていました。
    同じ世界選手権である鈴鹿8耐とはまた違った雰囲気で、まるで外国にいるような感覚でした。
    力不足で掘り下げた撮影はできませんでしたが、それでも話題が豊富で書ききれません。
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    グランプリサーカスも、次のタイへ向けて片付け中

    次回は落ち着いて撮影したい!
    (2023年も是非お願いします、編集部)
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    To Be Continued

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